スクリュー固定を基本とした補綴
インプラントは、あごの骨に埋め込む「インプラント体」、接続部品である「アバットメント」、人工歯にあたる「上部構造」から構成されます。上部構造の固定方法には、セメントで固定する方法と、ネジで固定するスクリュー固定があります。当院では、症例に応じてスクリュー固定を採用しています。スクリュー固定は、必要に応じて上部構造を取り外せるため、メインテナンスや修理を行いやすい点が特徴です。また、セメントの取り残しによるインプラント周囲組織への影響を避けやすい点も特徴です。
ただし、スクリュー固定式では、上部構造の適合精度やネジの締結状態が重要です。適合不良がある場合、インプラント体やネジ、上部構造などに負担がかかり、ネジの緩みや破損につながることがあります。また、精度が低い状態でネジを締めると、インプラント体や骨、上部構造自身に無理な力(応力)がかかり、ネジの緩み、破損、さらには骨への悪影響につながります。
つまり、適合精度や技巧物の製作精度などに非常に高い精度が求められます。当院では、経験豊富な歯科技工士と連携し、精度の高い技工物が製作できるので、スクリュー固定式のメリットを十分活かすことができます。
「DTX Studio」による治療計画
当院では、最先端の歯科用3Dソフトウェア「DTX Studio」を導入しています。患者様のCTデータと口腔内スキャンのデータを高精度に融合させ、骨の量や神経の位置を立体的に確認しながら、安全なインプラントの埋入位置をコンピューター上で精密にシミュレーションします。これにより、リスクを最小限に抑えた、より安全で確実なインプラント治療を提供しています。









