GBR(骨誘導再生)法

インプラントをしたいのに骨の量が足りないといった場合には、GBR(骨誘導再生)法で、欠損した歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促す治療も行っています。

GBRの治療の流れ
【STEP 1】インプラントを埋入する
歯槽骨の吸収が著しいケースでは、この時点でインプラントの表面が露出しています。

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【STEP 2】自家骨または骨補填剤を入れ、人工メンブレンで覆う
骨が足りない部分に自家骨または骨補填剤を入れ、インプラントを支柱にして人工メンブレン(生体材料でできた専用の膜)で覆い、骨を誘導再生させます。人工メンブレンには、歯肉などの軟らかい線維性の組織細胞の混入を防いで、骨だけが再生するように保護する役目もあります。

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【STEP 3】歯肉を戻し骨の再生を待つ
人工メンブレンの設置が完了したら、歯肉を元に戻して骨の再生を待ちます。この期間は、術部に必要以上の刺激を与えないよう注意が必要です。骨の再生速度には個人差がありますが、一般的には4~6ヵ月程度で再生されるといわれています。

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【STEP 4】人工の歯(被せ物)を装着する
骨が再生されインプラントがしっかり固定されたら、人工の歯(上部構造)を作製して装着します。新しく骨が再生されたことで、歯肉も滑らかな美しい形状になります。

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